禁酒には、健康面、精神面、経済面などでさまざまなメリットがあります。禁酒の効果はすぐに現れ始め、禁酒期間が長くなるほどより大きくなります。
禁酒は、健康的な生活を送るための第一歩です。
そこでこの記事では、禁酒の効果を体験者の声をもとに時系列で追っていきます。ぜひ参考にしてみてください。
休肝日にオススメのノンアルクラフトビールBRULOの購入はこちら
禁酒の効果はいつ頃から現れる？
禁酒の効果が出るまでの期間は、7日～3ヶ月です。
最初はつらいかもしれませんが、禁酒を続けることで意識が変わったり、お酒が不要になったりして、意識せずともお酒を断てるようになるでしょう。
【体験談】禁酒中の体の変化を時系列で紹介
禁酒の効果が出るまでの時間や何日目から効果が現れるのかについて、健康な日本人男性の実体験をもとに説明します。
禁酒の効果がいつ現れるのかを知りたい方にとって参考になるでしょう。時系列で体験談を公開しているので、禁酒によるデトックスや肝臓の改善までの期間が大まかにイメージできるでしょう。
禁酒初日
禁酒初日、家庭の崩壊を避けるために禁酒を決意し、禁酒のメリットと飲酒のデメリットを読み漁りモチベーションを高めました。ブログで禁酒宣言し、ノンアルコールビールを飲み、余った時間を自己啓発に使いました。効果としては、睡眠に影響があり、なかなか寝付けず早朝覚醒がありましたが、体調や体重には変化がありませんでした。
ただ、酒を飲まなかった自分にとても喜びを感じました。
引用元：コンタカ生活
禁酒初日は、始める決意をすることが難しいようです。筆者はブログで禁酒宣言をしており、自己啓発をしました。
まだ初日ということで体調や体重に変化はないでしょう。
禁酒2日目
禁酒2日目、飲酒欲求は初日よりも高く、特に仕事終わりに酒が飲めないことで鬱になる傾向がありました。ノンアルコールビールのオールフリーにハマり、ブログを書きながら酒の代わりに楽しんでいました。しかし、まだ寝付けず早朝覚醒が続き、睡眠の質が改善されているか疑問に思いました。体重や体調にはほとんど変化がなかったと感じました。
引用元：コンタカ生活
禁酒2日目は、飲酒願望が高まったそうです。今までお酒を飲んできた人にとってはかなり辛いでしょう。また、夜はなかなか寝付けない睡眠障害が現れたそうです。
禁酒3日目
禁酒3日目は厳しいと言われる通りで、飲みたくてたまらない気持ちや鬱病のような落ち込みに悩まされました。
禁酒のメリットを読み漁り、マインドコントロールやオールフリーなどを駆使して乗り切りましたが、まだ寝付けず早朝覚醒が続きました。体調にはほとんど変化がなかったものの、酒を飲んでいた時よりも睡眠時間が短くなりました。
引用元：コンタカ生活
3日目は、お酒を飲みたくてたまらない飲酒願望に駆られたようです。とにかく飲酒しない決意を固める必要があるでしょう。睡眠時間が極端に短くなったそうです。
禁酒4日目
禁酒4日目では、寒さと体調不良により飲酒欲求が前日より低下しました。対策にはあまり力を入れず、ブログの継続に注力しました。飲酒欲求が低い時にオールフリーを飲んでもあまり美味しさを感じませんでした。
引用元：コンタカ生活
禁酒4日目は、飲酒願望が下がったみたいです。環境のせいかもしれませんが、ノンアルコールビールを飲んでも美味しく感じられなかったことから、禁酒の効果が出ているのかもしれません。
禁酒5日目
禁酒5日目は人間ドックの日であり、そのため飲酒欲求はかなり低下しました。オールフリーや禁酒のメリットについての情報を読み、ブログの推敲などを通じて時間を有効に過ごしました。睡眠時間も7時間しっかりとれ、朝も爽やかに目覚めることができました。
下痢（二日酔い）も改善し、またドカ食いもなくなり体重も減少してきました。体調の改善により、余った時間もブログの推敲などにあてることができました。
引用元：コンタカ生活
禁酒5日目では、飲酒願望が下がり睡眠障害も改善されたそうです。また、体重も減少し、禁酒のダイエット効果も出始めています。
禁酒6日目
禁酒6日目は外食の日で、アルコールの割引があり、逆にソフトドリンクが高く感じられました。飲みたい気持ちは強かったですが、ブログをやっていることが唯一の支えでした。外食時の辛さをブログのネタにできると考え、無理やりソフトドリンクを選びました。
7時間の睡眠を確保でき、気分も前向きになり、仕事にもポジティブに取り組むことができました。
引用元：コンタカ生活
禁酒6日目では、まだ飲酒願望があったみたいです。しかし、ブログのネタにするためにソフトドリンクにしています。何か目的がある方が禁酒をしやすいことがわかります。
睡眠時間も安定し、気持ちも前向きにポジティブになったそうです。
禁酒7日目
禁酒7日目は仕事で嫌なことがあり、飲酒欲求が高まりました。しかし、飲酒をすることでストレスが増えることを意識しました。このことをブログで報告し、ノンアルコール飲料に加えてランニングも取り入れました。ランニング中は辛いことを忘れることができ、禁酒対策として効果的でした。
引用元：コンタカ生活
7日目は、仕事でストレスが溜まり飲酒願望が高まってしまったそうです。まだ、完全に飲酒とは離れられないようです。
また、運動を取り入れてさらに効果的に禁酒をしています。
禁酒8日目
禁酒8日目は週末でした。飲酒欲求が大幅に減少しました。ストレスや飲みたい環境がなかったこともあり、今日は飲まなくてもいいと思えました。特に対策に力を入れる必要はありませんでした。
効果としては、睡眠の質がかなり改善し、日中のパフォーマンスも向上しました。夜の時間も有効に活用でき、子供との時間を楽しむことができました。夫婦の喧嘩の原因も減りました。禁酒習慣が身に付いてきたと感じられます。
引用元：コンタカ生活
8日目では、飲酒をしなくてもいいやと思えるくらいまでに、禁酒生活に慣れたそうです。また、睡眠の質も上がり日中のパフォーマンスも上がったそうです。
禁酒をすることで時間を有意義に使えています。
禁酒10日目
禁酒10日目になると、飲酒欲求はほとんどなくなりました。飲みたいと思う気持ちはあっても、それほど強くはありません。むしろ飲むことに罪悪感を感じるようになりました。
体が禁酒に慣れてきたのかもしれません。禁酒のメリットを読み漁ったり、ブログを続けたり、ノンアルコール飲料などで時間を過ごすことは変わらず行っていますが、それが禁酒のルーティンとして自然になってきました。
引用元：コンタカ生活
10日目にもなると、飲酒願望がほぼなくなったそうです。また、禁酒のルーティンが身についたそうです。
禁酒1ヶ月
飲酒欲求はほとんどなくなり、ビールのCMも心を動かしません。酒のない生活が当たり前になります。
さらに、イライラして寝付けないときに、大量の酒を飲んで無理やり眠ると完徹した時とパフォーマンスが変わらないことに気づきました。また、禁酒のストレスを食欲で満たし、食べているのに痩せることにも成功しました。
引用元：コンタカ生活
1ヶ月が経過すると、テレビのCMをみても飲酒願望が起こらなくなったそうです。また、禁酒のストレスで食べているのにも関わらず、飲酒をしなくなったことでダイエット効果も感じられたそうです。
禁酒2ヶ月
2か月間の禁酒で、酒の習慣は完全になくなりました。習慣力の力は驚くべきものです。オールフリーではなく炭酸水や麦茶で代用できるようになりました。睡眠の質や頭のクリアさは習慣化してしまい、感じることが減りました。たまに飲む酒にも弱くなり、若返ったような気分になります。
引用元：コンタカ生活
2ヶ月が経過すると、飲酒願望がなくなったそうです。ついにノンアルコールビールもやめて炭酸水や麦茶を代用しています。
禁酒をして2月も経つと睡眠の質が上がり、日中のパフォーマンスも上がります。また、自分が若返ったような気分になれたそうです。
禁酒9ヶ月
禁酒9か月経過しましたが、飲酒欲求は2か月の時と同じくありません。酔うのが面倒で飲まないという感じです。体重は現状維持しており、2か月と同じく効果も変わりません。恐らく、1年経っても2年経っても大きな変化はないでしょう。
引用元：コンタカ生活
9ヶ月が経過すると、気持ちも安定してきて禁酒の生活が習慣化してきたそうです。この状態までこれると、このまま禁酒を続けても苦にはならないでしょう。
筆者が言うには、禁酒ははじめの1週間が非常に辛く、そこを乗り切れば習慣になると述べています。禁酒を始めようと考えている方は、禁酒によるメリットを読み漁るなどして、とりあえず1週間耐えてみてください。
禁酒の具体的なメリット・効果
次に、禁酒の具体的なメリットと効果について解説してきます。禁酒には、主に以下のようなメリットがあるとされています。
- 肝臓や胃腸などの内臓を休めることができる
- 脂肪の合成を抑えて痩せる
- 睡眠の質が向上する
- 糖質の摂取量が減りダイエットに
- 美肌につながる
- メンタルが安定する
- 中性脂肪や循環器系疾患などの健康リスクの減少
- 禁酒をすることで生活費が節約できる
- 免疫力が上がる
それぞれ順を追って解説してきます。
肝臓や胃腸などの内臓を休めることができる
アルコールは肝臓だけでなく、胃にもダメージを与えます。また、アルコールは胃でも吸収されるため、胃の粘膜を傷めてしまいます。
そのため、アルコールを大量に飲むと、胃潰瘍や胃炎などの病気にかかるリスクが高まります。禁酒をすることで、アルコールによる胃へのダメージを軽減することができるでしょう。
脂肪の合成を抑えて痩せる
禁酒は脂肪の合成を抑えて痩せる効果があります。アルコールには、脂肪を合成する酵素の働きを促進する作用があります。そのため、アルコールを飲むと、脂肪が蓄積しやすくなるのです。
禁酒をすることで作用が抑制され、脂肪の合成が抑制されます。また、食欲が減り運動量が増えるため、より効率的に痩せることができます。
睡眠の質が向上する
アルコールの摂取量が多いと、入眠に問題が生じ、熟睡できず朝の目覚めも悪くなることがあります。また、睡眠の質も低下します。
入眠の段階が睡眠の質に大きく関わるため、アルコールに頼らずに正しい睡眠をとることで、睡眠に改善がみられるでしょう。
糖質の摂取量が減りダイエットに
禁酒によるダイエット効果は、お酒に含まれる糖質の摂取量が減ることによるものです。お酒には糖質が含まれ、特に甘いお酒やビール、日本酒はカロリーも高くなります。
一方、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質を含まず、カロリーも比較的低いです。禁酒によって糖質の摂取が減り、ダイエットにつながるでしょう。
美肌につながる
アルコールは肌に悪影響を与えるため、禁酒をすれば肌の状態が改善すると言われています。しかし、禁酒だけが美肌につながるわけではありません。
飲酒する際に、揚げ物などの脂っこいおつまみを避け、水分を多く摂取することで効果的に美肌を目指すことができるでしょう。
メンタルが安定する
禁酒によって睡眠の質が改善され、メンタル面にも良い影響が現れます。良質な睡眠により、セロトニンとメラトニンのホルモンのバランスが整い、メンタルの安定に寄与します。
特にアルコールを不安の対処法として頻繁に摂取している場合は、アルコール依存症のリスクも高まるため、飲酒の制限が重要です。
中性脂肪や循環器系疾患などの健康リスクの減少
アルコールの摂取量によって中性脂肪に影響があるが、食事の影響が大きいとされています。アルコール自体には糖質が多く含まれているわけではなく、1日に缶1本程度であれば気にする必要はありません。
ただし、おつまみや食事によって中性脂肪が増加することも考えられます。過度の飲酒は循環器系疾患のリスクを増加させるため、適量の摂取が重要です。
禁酒をすることで生活費が節約できる
禁酒は健康に良いだけでなく、お金を節約することもできます。1本200円の缶ビールを毎日1本飲んだ場合、1年間で約73,000円のコストがかかります。この費用を節約することで、趣味や旅行などにあてることができます。
また、禁酒することで健康的な生活習慣を身につけることができます。禁酒は生活をより豊かにするためにも役立つため、とてもおすすめです。
免疫力が上がる
アルコールは免疫力を低下させると言われています。アルコールを飲むと、白血球の数が減少し、免疫細胞の働きが低下します。そのため、風邪やインフルエンザにかかりやすくなると言われています。
喉が痛いときにアルコールで消毒をする意味合いで、飲酒する方がいます。しかし、一般的なお酒はアルコール濃度が低いため、殺菌などの働きは期待できません。勘違いしている方も多いので気をつけましょう。
禁酒中の好転反応とは？
身体のメンテナンスを受けると、好転反応と呼ばれる症状が現れることがあります。これは身体が正常な状態に戻る過程で起こるもので、痛みや発熱、だるさが現れます。メンテナンスにより筋肉が柔軟になり、血行が良くなり、骨格が正常化します。
また、リンパの流れが改善され、老廃物の排出が促進されます。さらに、自律神経の調整も行われます。これらの改善効果により、身体に大きな変化が生じるでしょう。
好転反応が起こる原因
マッサージや整体を受けた後で、だるくなったり、もみ返しと呼ばれる痛みを伴ったりすることがあります。
これは、身体が正常に戻る際に、身体の変化を急激に脳が知覚することで起こる好転反応です。血行が良くなったり、筋肉の柔軟性が上がったりすることで、今まで感じていなかっただるさや痛みを感じるのです。
しかし、これは一時的な症状であり数日で落ち着いてきます。
好転反応の種類
次に、好転反応の種類について解説します。好転反応には主に以下で紹介する4つのタイプが存在し、それぞれその症例は異なります。
- 弛緩反応
- 過敏反応
- 改善反応
- 排泄反応
弛緩反応
弛緩反応は身体のメンテナンス後に起こる反応であり、体のだるさ、疲れ、発熱、眠気などが主な症状です。
これは身体がメンテナンスによってリラックスし、緊張状態から解放される過程で起こるものです。身体の回復や調整が進むことで、一時的に症状が現れることがありますが、通常は時間とともに改善されます。
過敏反応
過敏反応は施術後に起こる反応であり、身体の痛み、かゆみ、頭痛、発汗などが主な症状です。
これは施術によって身体が刺激を受け、反応する過程で生じるものです。施術箇所によっては痛みや炎症、かゆみなどが現れることもあります。過敏反応は個人によって異なる程度で現れることがありますが、通常は一時的な症状であり、時間とともに軽減されるでしょう。
改善反応
改善反応は身体の回復プロセスに伴って起こる反応であり、主な症状としてはだるさ、発熱、吐き気、生理の変化などがあります。
施術やメンテナンスによって身体の自然な回復力が活性化され、身体の調整が進む際に生じます。これらの症状は一時的なものであり、通常は回復期に入ると改善されます。
排泄反応
排泄反応は身体の調整過程で起こる反応であり、主な症状としては湿疹、吹き出物、ニキビの発生、下痢、尿の色が濃くなるなどが挙げられます。施術やメンテナンスによって身体のバランスが整い、老廃物や毒素が排出される際に生じます。
排泄反応は個人によって異なる程度で現れることがありますが、通常は一時的な症状であり、時間とともに改善されます。身体が浄化・解毒されている証拠と言えます。
禁酒による好転反応の症状
好転反応は身体の回復過程で一時的に現れる反応であり、人によって症状は異なります。東洋医学では体内の疲れや不要物質が外部刺激を通じて血液に運ばれ、一定期間の体調不良を引き起こすのです。
好転反応のタイミングは個人によって異なり、通常は3日から1週間程度で症状が和らぐといわれています。ただし、好転反応が起こらない人もいるため、起こらないからといって治療効果がないわけではありません。
まとめ
この記事では、禁酒の効果を時系列ごとにその状態を解説し、禁酒によって得られるメリットや効果についても紹介してきました。
アルコール摂取の中性脂肪への影響や循環器系疾患へのリスクについても解説しています。
禁酒で辛いのは最初の1週間です。この記事を参考に、上手に禁酒の効果と向き合っていきましょう。
休肝日にオススメのノンアルクラフトビールBRULOの購入はこちら
