欧米で盛り上がりを見せる1月の禁酒チャレンジ「Dry January(ドライ ジャニュアリー)」をご紹介します。
Dry Januaryは、1年の最初の1月に禁酒をする健康チャレンジのことです。
2012年イギリスで始まったといわれており、日本では馴染みのない概念ですが、欧米を中心とした世界では年々参加者が増えているイベントです。
イギリスでは、2023年に7人に1人が参加を検討していたようです。
Google Trendsで世界の検索ボリュームを見ると年々興味が増していることがわかります。
飲酒量が増える傾向にある年末年始の影響を労ったり、一年の最初にお酒との向き合い方を考えたりする目的があります。
お酒を飲み続けていると耐性ができて飲む量が増えたり、飲酒頻度が高まると習慣化されたりすることから、一度立ち止まって、自分の飲酒習慣や自分にとってお酒とは?などを考える期間は有効だと思います。
私自身も、ライフスタイルを見直す意味で禁酒を始めたことがBeverichを開始したきっかけになっています。
1月の1ヶ月間丸々でなくても1週間だけ禁酒する、完全な禁酒でなくても1月は減酒・節酒してみる、などそれぞれのペースでチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。
アルコール依存症など治療の世界でも、これまでは一切お酒を飲まない断酒が治療のメインでしたが、最近は中間的な治療目標として飲酒量を減らす 減酒・節酒も効果があるとされています。
参考)減酒外来(節酒外来)とは(大石クリニック)
飲酒の影響やノンアル情報を発信するBeverichマガジンでも禁酒の効果などをまとめているのでよろしければこちらも読んでみてください。
Beverichでは禁酒・節酒のお供になるノンアル・低アル飲料を取り揃えています!