韓国輸入でおすすめの代行業者比較10選!選び方や化粧品を輸入するときの注意点も解説!

韓国輸入でおすすめの代行業者比較10選!選び方や化粧品を輸入するときの注意点も解説!

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新たなビジネスとして韓国の化粧品を輸入しようと検討している方や、以下のように悩んでいる方もいるでしょう。

  • 「韓国の輸入代行業者が多くてどこに頼んでいいかわからない」
  • 「輸入時にトラブルに合わないか不安」

韓国から製品を輸入する場合、国内持ち込みに規制がかかっている成分や許可が必要となることもあり、事前に知って対処することが必要となります。

そこで本記事では、韓国の輸入代行業者の選び方やおすすめの代行業者、化粧品を輸入する際の注意点について解説します。韓国製品の輸入や販売を成功させるために必要なポイントもわかりやすくまとめているため、これからビジネスチャンスを掴みたい方は参考にしてください。

韓国の輸入代行業者の選び方

韓国の輸入代行業選びで失敗しないためには、これから紹介する5つのポイントを抑えておく必要があります。

  • 問い合わせ対応が良いか
  • コミュニケーションを円滑に取れるか
  • 料金が適切か
  • 輸入実績があるか
  • FBA対応はあるか

取引の開始前に信頼できる代行業者であるかどうかを見極めましょう。

問い合わせ対応が良いか

問い合わせに関する対応が良い輸入代行業者であれば安心して取引が進められます。返信スピードや回答が的を得ているかどうかを確認すると良いでしょう。また、チャットツールなどが整備されているとよりスムーズな対応が期待できます。

コミュニケーションを円滑に取れるか

国外の業者と取引する際、コミュニケーションが円滑にとれなければ取引に支障が出る可能性があります。普段、コミュニケーションに問題がなければ、トラブル時などもしっかりと対応してもらえる可能性が高いです。

また、韓国語が流暢ではない方は担当者と日本語で意思疎通がとれる代行業者を選ぶのがおすすめです。言葉が通じないと大きなストレスとなり、ビジネスの継続が危ぶまれます。コミュニケーションが適切にとれるかどうかを確認すると良いでしょう。

料金が適切か

輸入代行業者へ支払う手数料や月会費、送料などがサービス内容とバランスがとれているかを確認しましょう。そのためには、代行業者を数社比較し、絞って決めるのがおすすめです。また、明瞭な料金体制であることも確認しておくと良いでしょう。

輸入する数が多い場合には定額制や割引制度がある代行業者を選ぶとコスト削減できます。また、初めて代行業者を選ぶ方や輸入する量が少ない方は1件あたりいくらという料金体系のものを選び、最適なプランを見つけるのもひとつの手段です。

輸入実績があるか

輸入実績がある代行業者であれば利用経験の浅い方でも安心して取引ができます。輸入時のトラブルに前もって対処できるほか、万が一のときも迅速に対応できるなど、サービスの質も期待できます。

さらには、韓国で流行している商品や日本への輸出数の多い商品などの情報も把握していることが多いため、新たなビジネスチャンスを手に入れられる可能性もあるでしょう。

FBA対応はあるか

FBA対応とは商品の注文処理や出荷、発送、返品業務までの通信販売における一連の業務をAmazonが代行するサービスです。FBA対応が可能な輸入代行業者の場合、輸入後の商品をAmazonの倉庫に直送するため商品の管理が楽になります。

しかし、提携している運送業者によっては対応していないこともあるため、FBAに対応しているかどうかをあらかじめ確認しておく必要があります。

韓国輸入でおすすめの代行業者比較10選!

選ぶポイントを抑えたところで次におすすめの代行業者を10社紹介します。

  • Asia trade
  • キャラメルゾーン
  • SGHグローバル・ジャパン
  • BUYON
  • イノバンス
  • グローリー
  • 有利
  • インターナショナルコスメティックス
  • コレクターズ
  • Hannah

10社を比較し、最適な輸入代行業者選びの参考にしてみてください。

Asia trade

引用元:Asia trade公式HP

  • 中国「500円」韓国「800円〜」の代行手数料
  • 日本人運営でコミュニケーションがスムーズ
  • FBA対応で作業の短縮が叶う

Asia trade(アジアトレード)は800円からのリーズナブルな手数料が特徴の代行業者です。国際送料は50%の割引になるほか、梱包料金が検品費用(1,000ウォン)に含まれるなど、わかりやすい料金体系なのも魅力です。

チャットを用いて日本人担当者への問い合わせができるため、言葉の壁を感じることなくスムーズに取引が進められます。商品はスピード配送され、ビジネスの効率化も期待できるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://asia-trade.jp/
住所 兵庫県神戸市中央区中町通3-1-16サンビル502

キャラメルゾーン

引用元:キャラメルゾーン公式HP

  • 日本でも人気の高い乱視用カラコン専門店
  • 個人輸入専門の代行業者で自宅に商品が届く
  • 4,400円以上の購入で送料が無料

個人向けの輸入代行業者キャラメルゾーンはオーダーメイドのカラコン専門店「TORICA(トリカ)」を運営しています。豊富な種類の乱視用カラーコンタクトを取り揃えるほか、一定数仕入れることにより送料もかかりません。

初期不良などによる返品対応は到着後7日間対応しており、安心して取引ができます。

【企業情報】

公式サイトURL https://www.torica.jp/
住所 東京都江戸川区中葛西7丁目25番3号

SGHグローバル・ジャパン

引用元:SGHグローバル・ジャパン公式HP

  • 高品質な輸出体制で安心な取引が可能
  • 法律などにも詳しい
  • 検品などの煩わしい作業もサポート

SGHグローバル・ジャパンはSGホールディングスグループが構築した国内外の物流ネットワークを駆使して輸入代行業サービスを行っています。関税などに関わる業務や化粧品の輸入時のフォロー体制も万全です。

入通関後に必要な検品作業や化粧品ラベルの貼付作業なども一手に請け負ってもらえるため、ビジネスの心強いパートナーとなるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://www.sgh-globalj.com/
住所 東京都江東区新砂3-2-9 XフロンティアWEST5階

BUYON

引用元:BUYON公式HP

  • 韓国のアパレル聖地「東大門市場」から直仕入れ
  • 集荷状況や出荷状況などがリアルタイムで把握できる
  • 欲しい商品はオーダーも可能

BUYON(バイオン)は現地の最新トレンドであるファッションアイテムを輸入できます。欲しい商品が見つからない場合は「注文書で発注」機能を使って問屋にオーダーが可能となっています。

注文した商品は1営業日以内に状況が把握できるため、発送までの時間が削減でき、不安を感じることなく取引に望めるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://buyon.jp/
住所 東京都中央区銀座1丁目27番7号 3F

イノバンス

引用元:イノバンス公式HP

  • 取引対象となる商品数が豊富
  • 明確な料金形態で安心
  • 輸入代行の利用が初心者でもはじめやすいシステム

INNOVANCE(イノバンス)は輸入代行サービスである「ワンモア」の運営事業者です。ワンモアではファッションアイテムから化粧品、食品などを豊富に取り扱います。購入代行料は100万ウォン未満の場合は1,100円、100万ウォン以上は購入代金の8%です。

購入前に販売者への質問を受け付けているほか、小口対応も行っており初心者でも取引しやすい点が魅力となっています。

【企業情報】

公式サイトURL http://www.innovance.co.jp/
住所 栃木県佐野市高砂町2866-1佐野ビジネスセンタービル西館4F

グローリー

引用元:グローリー公式HP

  • 韓国の個人向け輸入代行、韓国NAVER代行の専門業者
  • 代行手数料は商品価格1万円までは「1,000円」
  • 見積もり無料・追加支払いなしの誠実対応

グローリーは個人向けの韓国輸入代行を行っており、国内の通信販売と同じ感覚で輸入代行が可能です。年中無休の対応で発送までをスピーディーに行います。見積もりは無料のほか、初回の見積もり金額が決済金額となっており、追加料金を請求されることもありません。

【企業情報】

公式サイトURL https://gljapan.com/
住所 栃木県足利市葉鹿町1-21-8ソウルジョンロ ミョンリュン2ガ 2205-208

有利

引用元:有利公式HP

  • 韓国の食文化に精通している
  • 自社倉庫保有で安心・スムーズな取引が可能
  • 取り扱う食品は1,000種類以上

株式会社有利は韓国の食文化を世界に発信している企業です。韓国のりの加工製造と輸出入業を行っており、自社倉庫も保有しています。

製品数は1,000種類以上あり、製菓やインスタントラーメンなども取り扱っています。日本では韓国の食文化が人気のため、豊富な品揃えでビジネス拡大の期待ができるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://yuricompany.jp/
住所 埼玉県さいたま市桜区田島10-1-13

インターナショナルコスメティックス

引用元:インターナショナルコスメティックス公式HP

  • 化粧品の輸入販売に強い専門業者
  • 成分のチェックやパッチテストのサービスも対応可能
  • ビジネスチャンスに繋がるコンシェルジュが在籍

インターナショナルコスメティックスは化粧品の輸入代行業者です。専門的な知識が必要な化粧品輸入代行ですが、事前検査から徹底した品質管理まで一貫して業務を請け負ってくれます。

また、コスメコンシェルジュによるフォロー体制が整っており、ビジネスの良きパートナーとなるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://inter-cosme.co.jp/
住所 東京都中央区日本橋浜町1-9-12

コレクターズ

引用元:コレクターズ公式HP

  • 代行手数料は1,000円からと低価格
  • 佐川急便直接契約でEMSよりもスピード対応
  • 関税料金込みで安心の料金体制

株式会社コレクターズは韓国代行サービス「チンチャ」を運営している輸入代行業者です。韓国のインフルエンサーが紹介したファッションアイテムなど、流行アイテムを豊富に取り揃えています。

代行手数料は10万ウォン以下の場合、1,000円となっており、継続しやすい価格帯になっています。日本への輸入時に商品の破損などを防ぐよう、再包装サービスもプランに含まれており、安心して取引することが可能です。

【企業情報】

公式サイトURL https://chincha.store/Request_NewProduct
住所 韓国ソウル市 広津区クァンナルロ19ギル23, #201 

Hannah

引用元:Hannah公式HP

  • 優秀な商品提供者の情報収集に長けている
  • 販売促進のための商品のパッケージなども製作可能
  • デジタル商品のPSE適合検査や技適マーク取得代行も可能

Hannahはネットワークを駆使し、IT関連や販売代行サービスを行う輸入代行業者です。高品質な商品の提供をしており、日本の市場に合わせた商品のパッケージ化や取扱説明書などの付属物の製作も可能となっています。

また、デジタル製品の販売に必要な各種検査なども代行してくれることから、安心して取引ができるでしょう。

【企業情報】

公式サイトURL https://www.hannah-jp.com/
住所 神奈川県横浜市港北区新吉田東8-2-16 1階

輸入できない化粧品もある

日本で人気の高い韓国コスメの輸入代行を利用する際には、日本に持ち込めない成分があることを知っておく必要があります。規制されている成分の一例は以下の通りです。

  • サイカク(サイの角)
  • ジャコウ(ジャコウジカの腹部の分泌物)
  • ココツ(寅の骨)
  • ユウタン(熊の胆のう)
  • 木香(キク科の植物) など

これらの成分はワシントン条約において国際取引が原則禁止されています。特に、韓国コスメに入っている漢方成分には注意が必要です。

韓国から化粧品を輸入する際の注意点

日本で韓国の化粧品を輸入する際は注意点が3つあります。

  • 日本人の肌に合わないことがある
  • 日本の薬事法に違反するかもしれない
  • 問題が発生したら輸入者の責任になる

1つずつ詳しく紹介します。

日本人の肌に合わないことがある

国内で作られた化粧品は日本人の肌質に合うように開発されています。韓国の化粧品でも同じことが言えるため、日本人が使うと肌に合わないなどのトラブルが発生する可能性があります。

肌トラブルはクレームに繋がる可能性が高いため、日本での販売実績が少ない商品は輸入前に自分の肌などで使用感を確認しておく必要があります。このように、売れない商品の在庫を抱えることのないよう対策をしておくと良いでしょう。

日本の薬事法に違反するかもしれない

韓国で店頭に並んでいる化粧品は同じように日本で販売できるとは限りません。化粧品に含まれる成分やラベルの表示方法によっては日本国内への輸入および販売が認められておらず、日本の薬機法により制限がかけられる場合があります。

許可なく販売すると行政処分となったりと課徴金を課せられる可能性があるため、輸入を考えている化粧品が薬機法に違反しないかどうかを事前に確認する必要があります。

問題が発生したら輸入者の責任になる

化粧品を製造していなくても商品にトラブルが起こったときの責任は販売者にあります。たとえば、購入者が使用後にアレルギー反応を起こしたと報告があった場合、責任は販売者自身で取らなければいけません。

トラブルを最小限にするためには化粧品の品質などについて輸入代行者に漏れなく聞いておくことが重要です。

許可や認可を得る必要があることもある

海外の化粧品を輸入・販売する際は次の4項目について認定を受けるなどの準備が必要です。

  • 化粧品製造販売許可と化粧品製造業許可(販売時)
  • 外国製造業者認定(輸入時)
  • 製造販売承認(含有成分による)
  • 規格基準とラベル表示義務

輸入する化粧品によっても必要となる段取りが異なるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

販売するには化粧品製造販売許可と化粧品製造業許可が必要

化粧品を販売する際は個人での輸入代行も含めて「化粧品製造販売許可」と「化粧品製造業許可」が必要となります。化粧品製造販売許可は化粧品の販売元になるための資格です。

一方、化粧品製造業許可は化粧品の保管や包装作業時に必要となる免許となっています。化粧品を販売する事業者はこれらの免許を取得しなければいけないため、販売前に取得しておきましょう。

輸入するには外国製造業者認定が必要

海外の化粧品を日本に輸入する際には原則、製品の品質や安全性などを確保するために定められた外国製造業者認定が必要です。有効期間が5年ごとのため、更新が必要となります。

造販売の申請が必要になることもある

化粧品を製造、販売する場合には製造販売申請が必要となります。厚生労働省により制定されており、品目ごとに都道府県知事へ申請を出す必要があります。

規格基準とラベル表示義務がある

日本国内で海外化粧品を輸入・販売する際には、化粧品基準を満たしていなければいけません。記載する項目は法律で定められており、原則として日本語で製造販売業者の氏名と住所、製造番号または製造機号の記載が必要です。

まとめ

韓国の化粧品を取り扱う際には許可書などが必要になるほか、薬機法も関係してくるため、化粧品の輸入に関するノウハウをもつ代行業者を利用するのが安心です。しっかりとリサーチをすることで最適な代行業者を見つけることができ、新たなビジネスチャンスへの期待が高まるでしょう。

代行業者を選ぶ際は信頼できるかどうか、サービス内容や料金体系を比較するのがおすすめです。

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